中華カーボンホイール クリンチャーについての話 まとめ [中華カーボンホイール]
今回はひとつまじめな記事を。
Google検索にて、「中華カーボン クリンチャー」や「カーボンクリンチャー」と検索すると、恐れ多くもこのブログがかなり上位でヒットする現状なので、まじめに語った記事の一つや二つはないとマズいかなということになってしまいました(笑
とりあえずこちらが今までに書いた中華カーボン関連の記事です。
・お披露目のときの記事 → 「中華カーボンクリンチャーホイール!~最終決戦兵器」
いままで履いていたアルテグラホイール(Shimano WH-6700)と比較しながら、購入場所やホイールの構成パーツ、ステッカーチューンなどについての記事です。
・1500㎞乗車後のインプレッション → 「本当に戦えるのか?~中華カーボンクリンチャーホイールインプレ編」
ちょっとふざけたQ&A方式のインプレッションです。
そして今回は、もっと真面目に。
・自分の中華カーボンクリンチャーホイールの使い方紹介
・ブレーキに関する話
・耐久性に関する話
・性能に関する話
・結局どうすればいいのか
という感じにまとめています。
続きは追記へ。
・使用環境
まずは自分はどんな感じで使用しているのか、から。
・普段乗り(1回につき40~200㎞)
・ブルべ (200km×2回、300㎞×1回)
・サークル走行会
・サークル合宿
・街乗り(駅やコンビニなど)
というように、ほとんど普段ずっと履きっぱなしという感じです。
またライディングスタイルとしては、
・ブルべ中や超長距離時は30km/h弱くらいの速度
・普段は30+α~40km/h弱巡航まで距離に応じて
・スプリントはほとんどかけない(そもそもパワーがない)
・このホイールでレースは出たことなし
・登りは遅いがそれなりに走っている
・下りはそこそこに攻める
程度の乗り方なので、インプレッションと言っても大パワー時とかは分かりません。
こんな感じの貧脚オタクライダーのインプレでよろしければ続きをお読みください(笑)
・ブレーキについて
まずフルカーボンホイールで一番懸念事項なのが、ブレーキに関することだと思います。
そもそもカーボンリムのブレーキは効くのか?
→効きます。
これは正直なところ、晴天時であればアルミリムよりも制動力があります。
自分が使っているブレーキシューは購入時に付属したものですが、それ+105のブレーキアーチで必要十分な制動力。
握りはじめが弱く、急に制動力が上がりやすいというようにちょっと効き方にクセがありますが、それをきちんと把握していれば全く問題ないと思っています。
雨天時のブレーキングは?
→確かにかなり制動力は落ちるが・・
当たり前ですが、素材が何であろうと雨天時はブレーキ性能は落ちます。
ただやはりカーボンリムのほうがその影響を強く受けるようで、普段からの変化がとても大きいといえます(普段通り制動しても止まらない)
しかしそれで死ぬかというと……
別に雨の榛名山も安全に下れてしまいました(笑)
雨だとそもそも路面のグリップ自体が低くなってしまうので、実際に使える制動力も低くなってしまうため、あまり問題はないのではないでしょうか。
もちろん普段よりも速度を落とす必要があり、早め早めのブレーキが重要になってきますが、そのあたりはアルミリムでも変わらないですしね。
ブレーキの摩擦熱は気にする必要ある?
→状況によっては分からないが、基本的には気にしないで良い
(カーボンリムが熱に弱いと言われる理由は後述)
自分の体重が軽い(60㎏弱)ということや、下りはちょびっと自信がある(あまりスピードを落とさなくていい)ことがブレーキに負担を与えていないという部分はあるはずですが、 下った後にリムを触れてみてその温度を感じ取る限りでは、基本的には気にしなくていいものなのかな、と。
1000m級の下りでは大丈夫なのは確認済みです。
逆にヤバいのが前に遅い車がいたりしてブレーキをかけ続けなくてはならないとき。
こういう時のほうがリムの温度が大きく上昇します。
しかし、「♪天城越え」で有名な天城峠下りにて遅いトラックに捕まったときはちょっと心配でしたが、思ったよりもリム温度が上がらずに下れたので、熱耐性自体が割と高いのでしょうか。そのあたりはメーカーやカーボンによる差がありそうです。
・耐久性について
取扱いや寿命について。
フルカーボンホイールってめっちゃデリケート?
→あまり気にしなくても大丈夫。
結論からいうとこうだと思います。
もともとカーボンというのは略称で、炭素繊維強化プラスチック・・・ プラスチック製品なんです。
つまり耐衝撃性が弱い・・ ハズなのですが、自分はドカドカぶつけちゃってます(オイ)
家からロードバイクを出すときにどうしても壁などにぶつけてしまいますし、 走っていれば溝やアスファルトの穴に突っ込んでしまうこともありますし、ぼーっとしてて縁石に突っ込んだこともあります(アホ)
それにガンガン街乗りでも使っています(笑)
駅に行ったりコンビニまで足にしたり・・・
↑こんな風にホイールに負担のかかる駐輪方式でも大丈夫。
それでもいままで1回も振れ取りをせずに済んでいます。(購入時にオプションで高精度振れ取りはしてもらっている)
そもそもカーボンホイール自体振れが出にくいらしく、おそらく使ったことのない人が思ってる以上には頑丈なのかな?という印象を持っています。
リムの破損や変形など
中華カーボンを買ったというブログを見ていると、リムが変形したり割れたり、といったものが散見されますが、
自分は大丈夫です!!!(ぇ
ゴホンゴホン。
まずカーボンは先ほども言った通りプラスチックとの複合製品なので、カーボンは熱に耐えてもプラスチック部分が熱に弱く、高温になると柔らかくなってしまうらしいです。
そしてクリンチャー仕様はリム自体が空気圧を受け止める構造のため、柔らかくなったリムが空気圧に耐えられずに内側から押し広げられるようにして変形してしまう というメカニズムらしい。。
そしてやはりカーボンの質によって耐熱性は違うでしょうから、カーボン自体の質が低いと思われる中華カーボンでクリンチャーというのは、やはりリスクがあるようです。
だからこそ、信頼できるショップさんでの購入は必須となってくるわけですね。
めちゃくちゃ安くebay等で買うのか、少し高くても↑などのある程度本格的に中華カーボンを取り扱っているようなショップさんで買うのか、それとも完全にメーカー製のを買うのか、好みだとは思いますけどね。
・性能に関して
正直、高価なメーカー製のものよりもスポーク数が多いため、空力的には大きく不利となっているハズです。
しかしスポーク数が変わらないようなメーカーであれば(FF○Dなど(怒られそうだからやめよう))なんら性能に差はないような・・気がします。
また↑のショップさんでも、どんどんとリムやハブが進化しているので、中華カーボンといえど侮れない(むしろ総重量では中華カーボンが勝る部分がある)と言えます。
また自分でステッカーを作って、オリジナルなホイールにするのもとても楽しいと思いますし、
「これドコの?」と効いてくる人に、中華カーボンについて人に話すのが自分はとても好きです(笑)
・結局どうすればいいの~?
→ お好みっす!!!!!!!!!!!!
最後適当!と思うかもしれませんが、実際お好みです。
ただしあまり信頼できないとこで買うのだけは… 周りに中華カーボン破損させた人もいるので、おすすめはできません。
買うなら「メカニコさん」で買いましょう(最後の最後にステマかいっ)
ということで、長文読んでいただきありがとうございました。
中華カーボンについて、なんでもコメントしてください。
お疲れ様です。
弊社はカーボンリム、フレームを生産している会社です。
なんにか必要があれば、ご連絡ください。
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Thank & best regards
Richard Zhang
Xiamen(China) Ekay Composites Technology Co.,Ltd
Business Manager
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by 張陸地 (2014-09-01 17:38)
はじめまして、中国YANBOの汪と申します。
このたび不躾にご案内させて頂き、本当に申し訳ございません。
弊社はフルカーボン製の自転車パーツを生産している専門メーカーです。
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よろしくお願いします。
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Ximamen yanbo co.,ltd
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by Wang (2014-09-05 11:21)
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